【高松宮記念】丸田 前走の反省生かしゲルダで結果を

[ 2015年3月27日 05:30 ]

前走のリベンジを誓う丸田とリトルゲルダ

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、高松宮記念でリトルゲルダに騎乗する丸田騎手を直撃した。

 ――リトルゲルダの前走(オーシャンS6着)の馬体重はデビュー戦以来最高となる500キロ。

 丸田 昨年暮れの香港(香港スプリント14着)以来の競馬で少し大きいかな?と感じました。返し馬も少し気負っていた感じでした。

 ――スタートはこの馬としてはポンと出た。

 今までで一番良いスタートを切れたかもしれません。

 ――ただ、その後、少し掛かった?

 行くと思った馬が行かなかった時点でペースが落ち着いてしまい、その時点でガツンと掛かり気味になってしまいました。

 ――それでも何とか上手に抑えたように見えました。

 もしかしたら逆にもっと行かせてしまった方が良かったのかもしれません。そのあたりの駆け引きはちょっと難しいところですが……。

 ――行かなかった分、勝負どころで離された?

 こちらも止まってはいないのですが、一瞬の反応で離されてしまいました。休み明けの分、ギアチェンジに手間取ったという印象でした。

 ――中京は久々だけど過去には勝ち鞍がある。

 乗っていて左右の回りがどうこうと感じる馬ではありません。コース替わりに関しては全く気にしないで良いと思います。

 ――体重的には前走時より絞れてほしい?

 僕が必要以上に気にすることではありませんけど、恐らく少し減ってくると思います。

 ――丸田騎手自身、今月は黒船賞を優勝(ダノンレジェンド)。この勢いでG1も期待したいところ。

 僕自身は常に勝ち鞍を増やせるように頑張るだけです。G1で有力馬に乗せていただけるだけでもありがたいことなので、結果を出して報いたいと考えています。

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2015年3月27日のニュース