【宝塚記念】急成長ホッコーブレーヴ 万全態勢をアピール!

[ 2014年6月26日 05:30 ]

単走で追い切るホッコーブレーヴ

 地力強化著しいホッコーブレーヴが抜群の動きで万全の態勢をアピールした。普段から調教をつけている原田(レースは戸崎)が騎乗し、ポリトラックで単走。体全体を使った伸びのある走りで馬なりのまま5F65秒8~1F12秒3をマークした。

 松永康師は「前走(天皇賞・春3着)も目いっぱい仕上げたつもりだったが、今回の方がもっといい。自信を持って臨める」と胸を張った。

 初勝利までに7戦を要し、5歳秋にようやくオープン入り。だが今年に入ると日経賞2着、天皇賞・春3着と強敵相手に好走を続けた。6歳を迎えての急成長に、師は「馬体が充実し、レースでの集中力も増した」と目を細める。

 初コンビとなる戸崎は1週前追い切りでコンタクトを取っており、「バネがあってフットワークがいい。折り合いが鍵かと思っていたが、凄く乗りやすかった」と好感触。「天皇賞で馬群を割ってあれだけの競馬をしたし、チャンスのある馬」と一発を狙っている。

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2014年6月26日のニュース