【東京新馬戦】リミットブレイク トレンドな「祖母が名牝」の良血

[ 2014年6月4日 05:30 ]

 ダービーが終わり、今週から新馬戦がスタート。2015年のダービー、オークスに向けての長い道のりが始まった。東の“一番星”を狙うのが土曜東京5R(芝1400メートル)に出走予定のリミットブレイク(牡=尾関、父サクラバクシンオー)だ。

 祖母は93年マイルCSを制するなどマイル前後で活躍したシンコウラブリイ。今年の桜花賞馬ハープスター(ベガ)やダービー6着のショウナンラグーン(メジロドーベル)と同様、目下トレンドの「祖母が名牝」の良血だ。

 尾関師は「1歳の頃から馬っぷりが良く、そのまま順調に来た」と目を細める。仕上がりも上々。5月28日にはWコースで昨年フラワーC優勝のサクラプレジールと併せるなどしっかり負荷を掛けられ、態勢を整えた。師は「ゲートも試験の後にやった時は速かったし、特に課題はない。楽しみ」と期待を寄せている。

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2014年6月4日のニュース