セントニコラスアビー死す…7歳、せん痛 ドバイでジェンティル撃破

[ 2014年1月16日 05:30 ]

昨年のドバイシーマCを勝ったセントニコラスアビー(右)。左は2着ジェンティルドンナ

 アイルランドのクールモアスタッドは14日(日本時間同日深夜)、G1・6勝馬セントニコラスアビー(牡7、父モンジュー)が重度のせん痛を発症、安楽死処分が取られたとHPで発表した。

 同馬は昨年7月24日、調教中に故障を発症し引退。世界的名獣医師の治療で骨折箇所をボルトで修復し、蹄葉炎も小康状態を保っていると報じられていた中での悲報だった。現役時は英G1コロネーションCを3連勝(11~13年)。11年に米G1ブリーダーズCターフを制し、昨年はドバイシーマクラシックでジェンティルドンナを破った。

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2014年1月16日のニュース