【京成杯】ウインマーレライ ベリー「とても乗りやすい馬」

[ 2014年1月16日 05:30 ]

併せて追い切るウインマーレライ

 ウインマーレライは新コンビを組むベリーを背に、Wコースで最終追い。ウェルウィッチア(5歳500万)を3馬身先行させ、直線入り口で並びかけると、ほとんど馬体を併せることなく抜き去り、ゴール前は単走の形に。最後までしっかりと手綱をしごかれ5F68秒5、1F12秒3でフィニッシュした。

 「とても乗りやすい馬。グッドコンディション」。ベリーは納得の表情で好感触を伝えた。高木師も「誘導馬を置く形で予定通りの調教ができた。ジョッキーも2週連続で調教に乗って手応えをつかんでくれている」と満足顔だ。

 前走(ホープフルS)は最後方追走から追い込んでの5着。「ちょっと極端な位置取りだった。中団くらいで競馬をしてほしい」と、師は鞍上の腕に期待を込める。年明け最初の中山金杯をオーシャンブルーで制し、昨年のこのレースもフェイムゲームで勝っているベリー。“新春男”の手綱さばきに注目だ。

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2014年1月16日のニュース