【有馬記念】アドマイヤラクティ 梅田智師「JCより上」

[ 2013年12月16日 05:30 ]

 栗東ではアドマイヤラクティが意欲的に追われた。CWコース単走で6F84秒9~13秒7。終始馬なりながら、ラスト1Fは数字以上にシャープな印象を与えた。梅田智師は「思ったより時計が出たね」と語り、目尻が下がりっぱなし。出来の良さは明らかだ。「直前にやり過ぎてテンションを上げたくないから、ここでしっかりやった。秋4戦目でもう出来上昇とはいかないかと思ったが、ジャパンC(4着)時よりいいかもしれない」

 昨年までは僚馬ショウナンマイティの陰に隠れていたが、1戦ごとに力を付けた。「ジャパンC4着はいい競馬だった。まさかマイティでなく、ラクティで“オルフェを倒したい”と言える日が来るとは。向こうは今回で引退。何とか一泡吹かせたい。これから秘策を考える」。オルフェと同じ5歳馬。最初で最後の直接対決。全力でぶつかる。

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2013年12月16日のニュース