カナロア 香港スプリント連覇から帰国 来月半ば京都で引退式

[ 2013年12月11日 05:30 ]

 香港スプリントを連覇して有終の美を飾ったロードカナロア(牡5=安田)は10日午後、関西国際空港に到着した。安田師は「本当に走ったのかなって思うくらい元気がありました」と驚きの表情。今後は「三木ホースランドパークで着地検疫をしてから(トレセン近郊の)グリーンウッドへ。(1月)8日ぐらいに帰厩する予定です。その後は京都競馬場で、12~13日あたりに引退式をやりたいと思っています」と見通しを語った。引退後は種牡馬入りするが、繋養(けいよう)先は未定。

 また、香港カップ2着のトウケイヘイロー(牡4=清水久)も同日午後に帰国した。今後は兵庫県の三木ホースランドパークで着地検疫を受けて、宇治田原優駿ステーブルに放牧の予定。来春のローテーションについて清水久師は「未定です。宝塚記念(6月29日、阪神)を目標にしたいですが、そこまで使わないってことはないです。海外も含めていろいろな番組を探してみます」と語った。

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2013年12月11日のニュース