3冠牝馬アパパネを担当、奥村武助手も合格「馬に愛情を持って」

[ 2013年12月6日 05:30 ]

美浦で笑顔の左から奥村武、武井両氏

 美浦では2人が合格。奥村武助手は3回目の受験で難関を突破。国枝厩舎で3冠牝馬アパパネなどを担当した腕利きは「馬に愛情を持って、馬が幸せに生きていけるような厩舎をつくりたい」と抱負。「日本の競馬サークルの底力を海外にも発信できたら」と世界にも目を向ける。和田道厩舎の武井助手は「サラブレッドの美しさに魅せられて入った世界。その魅力を伝えていきたい」と夢を語った。

 ◆奥村 武(おくむら・たけし)1976年(昭51)7月10日、東京都出身の37歳。高橋義厩舎の厩務員を経て、国枝厩舎で調教助手を務める。

 ◆武井 亮(たけい・りょう)1980年(昭55)12月25日、山梨県出身の32歳。二ノ宮厩舎の厩務員を経て、高木、和田道厩舎で調教助手を務める。

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2013年12月6日のニュース