【WSJS】ヒューズ初出場初優勝「素晴らしい2日間だった」

[ 2013年12月2日 05:30 ]

阪神10Rをウエスタンレベッカで勝ったヒューズがWSJSを初出場で制した

 第27回ワールドスーパージョッキーズシリーズはヨーロッパ代表のリチャード・ヒューズ(40=イギリス)が49点で初出場初優勝。2位スマレン、3位シュタルケと外国人ジョッキーが上位を独占した。

 初日4位で折り返したヒューズの手綱さばきがさえ渡った。この日の2鞍はともに2桁人気の伏兵。まずは10R・ゴールデンブーツTで11番人気ウエスタンレベッカを勝利に導くと、12R・ゴールデンホイップTは13番人気のショウナンマハも3着へ。コンスタントに上位争いに加わり見事、優勝を飾った。

 03年11月末から3カ月の短期免許で来日経験のあるヒューズは「阪神は素晴らしいコース。みんなフェアな騎乗で戦えたし、素晴らしい2日間だったよ」と笑顔でコメント。

 昨年、今年と2年連続で英国リーディングに輝いた腕利きが久しぶりに訪れた日本で十分すぎるほど存在感を示した。

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2013年12月2日のニュース