秋華賞馬ファビラスラフインの孫・シャンパーニュA評価

[ 2013年9月3日 06:00 ]

 夏競馬ラストウイークの新馬戦は4鞍のみ。道悪だった日曜の芝1800メートル戦を勝ち上がった2頭がA評価。

 小倉のシャンパーニュは96年秋華賞馬ファビラスラフインを祖母に持つ良血。積極的にハナに立ち、直線は後続を突き放して4馬身差の快勝。松山は「使って良くなりそうなタイプ。乗りやすいし距離は延びても大丈夫」。自在性があり、控える競馬もできそうだ。

 新潟のプリンスダムは後方2番手で折り合いに専念。直線はじわじわ伸び、最後は流す余裕があった。良馬場なら切れ味はさらに威力を増しそう。エンジンの掛かりがやや遅く、直線の長いコース向き。東京開催に出てくれば再度狙える。

 新潟組のディープインパクト産駒ミュゼリトルガールがB評価。父譲りのダイナミックな走りで余裕たっぷりの勝利。上位2頭で後続を5馬身ちぎり、2着馬にも手応えで圧倒。好センスの持ち主で、距離は延びても対応できそうだ。

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2013年9月3日のニュース