オルフェ順調に回復し帰厩、17日に検疫厩舎入り

[ 2013年8月16日 06:00 ]

放牧を終え栗東に帰厩したオルフェーヴル

 秋の凱旋門賞挑戦を控えたオルフェーヴル(牡5=池江)が15日午後、栗東トレセンに帰厩した。宝塚記念の1週前追い切り後にEIPH(運動誘発性肺出血)が判明し、同レース出走を回避したが、放牧先のNFしがらきで順調に回復した。

 「7月中旬から坂路と周回コースで乗ってきました。体重は480キロ半ばぐらいある。今の段階では去年より状態は良さそう。宝塚記念を使わなかったデメリットはあるけど、メリットもある。今はそのメリットの方が大きそう」と池江師。今後については「日曜に大きめを乗って、(国内最終)追い切りはおそらく水曜日。(フォワ賞の)実質2週前追いだね」と見通しを語った。17日に検疫厩舎に入り、24日に帯同馬ブラーニーストーン(セン6)とともに出国する。

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2013年8月16日のニュース