【富山記念】長塚が記念8勝目「ラインのおかげ」

[ 2013年8月13日 17:43 ]

優勝し笑顔を見せる長塚智広

 競輪の富山開設62周年記念の瑞峰立山賞争奪戦(G3)最終日は13日、富山市の富山競輪場で決勝(2015メートル、6周)を行い、長塚智広(茨城)が2分50秒9(上がり9秒5)で勝ち、昨年12月の伊東温泉以来の記念8勝目をマークした。

 レースは残り2周手前から関東4車を引っ張って池田勇人(埼玉)が積極的に先行。2番手追走の長塚は後方からまくってくる選手を巧みにブロックし、最後の直線でも力強く末脚を伸ばして快勝した。2着には池田が粘り、3着に小倉竜二(徳島)が入った。

 払戻金は車連単が(2)―(7)で480円、3連単が(2)―(7)―(3)で2410円。

 ▼長塚智広選手の話 関東4車ががっちり連携したので、番手(2番手)の仕事(ブロック)をしっかりして走りました。(優勝は)ラインのおかげ。本当にうれしい。

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2013年8月13日のニュース