【京都新聞杯水曜追い】キズナ　武豊「内容と結果が問われる」

　京都新聞杯で注目を一身に浴びるキズナ（牡３＝佐々木）は助手が騎乗し、坂路で併せ馬。シャイニーハーツ（３歳未勝利）を追走して４Ｆ５３秒９で１馬身半先着。ラストは内ラチ沿いで少し狭くなりかけたが左ステッキ一発で瞬時に抜け出した。佐々木師は「毎日杯からちょうど１カ月半。この間に背が高くなり、キ甲が抜けてイイ筋肉がついてきた。ほれぼれとさせてくれる」とご満悦。この日は騎乗しなかったが、１週前追いで感触を確かめた武豊は「ダービーでは東のロゴタイプ、西のキズナという図式になるためにも、内容と結果が問われそう」と気持ちを引き締めていた。