【ウェイキーカップ】篠崎元、インから逃げ切りV 弟が刺激に

[ 2013年4月1日 06:00 ]

 ボートレース多摩川のG1「ウェイキーカップ開設58周年記念」は31日、12Rで優勝戦が争われ、篠崎元志(福岡=27)がインから逃げ切り快勝。昨年4月平和島周年記念以来となるG1通算3回目(通算23回目、当地初)の優勝を飾った。誇らしげな表情で表彰式に臨んだ篠崎元は「ホッとしている。朝から前付けはあると感じていたし、中途半端よりも深い進入の方がいいと思った」と振り返った。共に出場していた弟の仁志の存在も刺激になった様子で「弟の前で最高の結果を出せて良かった」と胸を張った。このVで今年の獲得賞金は2500万円を超え、池田浩二に続く2位へ浮上。今年の目標である年末の賞金王決定戦出場へ向け順風満帆だ。

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2013年4月1日のニュース