【紫苑S】パララサルー 4戦4勝と得意の中山で秋華賞TRを制す!

[ 2012年9月8日 16:05 ]

 秋華賞トライアル、紫苑ステークス(芝2000メートル・晴良17頭)は8日、中山競馬場11Rで行われ、三浦騎手騎乗の1番人気、パララサルー(牝3=国枝厩舎、父ディープインパクト、母タンタスエルテ)が、中団追走から直線鋭い差し脚を見せ勝利した。勝ち時計は1分58秒4。

 レースは揃ったスタートからベルエアメイダンが逃げ、2番手にフレイムコード、3番手以下にセプタードアイル、ディオベルタ、オメガハートランドがつける展開。上位人気のパララサルー、ブリッジクライム、アイスフォーリスなどは中団で折り合いレースを進める。
 
 4コーナーではオメガハートランド、アイスフォーリスがマクリ気味に先行集団に並び掛けると、直線ではフレイムコードが押し切りをはかる所に、馬群の中からパララサルーが鋭い差し脚を見せ、最後は内から追い込んだブリッジクライムに半馬身差をつけゴール板を駆け抜けレースを制した。

 2着にブリッジクライム、そこから1馬身差の3着には8番人気のフレイムコードが入った。

 パララサルーとブリッジクライムの2頭が秋華賞の優先出走権を獲得した。

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2012年9月8日のニュース