【紫苑Ｓ】ミスターＸ　メイブリーズがまとめて差し切る！

　中山メーン１１Ｒは、秋華賞トライアルの紫苑Ｓ（２着まで優先出走権）。今年はオークス上位馬がそろって出走し、ハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。だが、近年の傾向から馬券的な妙味は春の実績馬ではなく、夏の上がり馬の方だ。過去５年でオークスから休み明けで臨んだ馬の成績は【００２９】と連対ゼロ。賞金面で余裕のある実績馬は本番を見据えた仕上げで出走してくる傾向にあり、取りこぼしが目立つ。

　過去５年の勝ち馬は全て賞金９００万組。賞金的に本番出走に向けて“崖っぷち”の馬だった。そこで、今年も賞金９００万組からメイブリーズを◎に抜てき。近走は控える競馬が板について安定感が出てきた。夏の新潟の５００万を勝ち上がっての参戦は、近２年の勝ち馬ディアアレトゥーサ（１０年）、カルマート（１１年）と同じだ。夏の勢いに乗って実績馬をまとめて差し切る。

　馬単（４）から（１）（５）（９）（１２）（１６）（１７）

　阪神メーン１１Ｒ・西宮Ｓは、単騎逃げが見込めるワンダームシャに◎。開幕週の絶好馬場なら、簡単には止まらない。

　馬単（６）から（１）（２）（３）（４）（８）