【阪神6R新馬戦】スリーフォスター 後方追走から大外一気でデビュー戦V

[ 2012年9月8日 13:03 ]

 「メイクデビュー阪神」(ダート1400メートル・曇良9頭)は8日、阪神競馬場6Rで行われ、花田騎手騎乗の8番人気、スリーフォスター(牡2=西橋厩舎、父スズカマンボ、母ファンシースズカ)が、出遅れながらも直線ごぼう抜きで優勝した。勝ち時計1分27秒1。

 レースはスリーフォスターの行き脚がつかず、グレイスフルリープが逃げ、2番手にジョーサーヴ、3番手にシゲルヘビツカイザ、4番手にカイシュウヤマトがつける展開。勝利したスリーフォスターは道中後方2番手を追走する。4コーナーでマイネルゲイナーがマクリ気味にグレイスフルリープ、ジョーサーヴ、シゲルヘビツカイザに並び掛けレースが動くと、直線ではグレイスフルリープが後続に3馬身差をつけ逃げ込みをはかる。先行集団でレースが決着するかと思えた所に、大外一気にスリーフォスターが捉えると最後は2馬身半差をつけ圧勝した。
 
 2着にグレイスフルリープ、そこから3馬身半差の3着には中団から追い込んだタイムアラウドが入った。

続きを表示

2012年9月8日のニュース