【中野カップレース】浅井康太、今月２度目の記念Ｖ

優勝カップを手にする浅井康太（左）と中野浩一氏

　競輪の久留米開設６３周年記念の中野カップレース（Ｇ３）は２４日、福岡県の久留米競輪場で決勝（２０２５メートル、５周）を行い、浅井康太（三重）が２分５７秒５（上がり１０秒８）で勝ち、今月２日の岐阜に続いて記念４勝目をマークした。

　レースは残り１周半を切ってから地元の吉本卓仁（福岡）が先行。後方に置かれた浅井は向正面からスパートしてゴール前で鋭く差し切った。２着は吉本を追走していた池田良（広島）、３着には粘った吉本が入った。

　▼浅井康太選手の話　調子が良かった。残り１周前で１度仕掛けてから下がって、駄目かなあと一瞬思ったが、ゴールできっちり届いて、良かったです。仕掛けのダッシュ力をもっとつけて、（来月の）地元四日市でのサマーナイトも頑張ります。

　▽決勝　２０２５メートル（５周＝先頭固定）（１）浅井康太（三重）２分５７秒５（上がり１０秒８）（２）池田良（広島）３／４輪（３）吉本卓仁（福岡）微差（４）伏見俊昭（福島）１輪（５）長塚智広（茨城）１輪（６）橋本強（愛媛）１／２身（７）山内卓也（愛知）１／８輪（８）鈴木誠（千葉）５身（９）岡田征陽（東京）１身
　▽枠連複　（６）―（６）３１５０
　▽枠連単　（６）―（６）２８９０
　▽車連複　（８）―（９）２９１０
　▽車連単　（９）―（８）４３９０
　▽３連複　（１）―（８）―（９）３２９０
　▽３連単　（９）―（８）―（１）２１０６０
　▽ワイド　（８）―（９）９４０　（１）―（９）７４０　（１）―（８）７７０