【クイーンＳ】アイムユアーズ　勝って秋華賞狙う

【クイーンＳ】成長したアイムユアーズがクイーンＳに登場する

　札幌メーンは牝馬の重賞クイーンＳ。注目は２年連続優勝中（１０年アプリコットフィズ、１１年アヴェンチュラ）の３歳勢からアイムユアーズだ。

　昨夏の函館デビューから、重賞２勝（ファンタジーＳ、フィリーズレビュー）の実績を残して北の大地に戻ってきた。前走のオークス（４着）後は福島のノーザンファーム天栄でリフレッシュ。１３日に札幌競馬場に入厩し、順調に調整されている。

　手塚師は「放牧に出して休ませたら急に背が伸びた。馬体重は１週前で４７０キロ（前走４４４キロ）。随分成長力があるね」と目を細める。１週前追いは初コンビを組む池添が騎乗した。「素直で乗りやすい。スピードに乗ってからいい伸びだった。いい馬を頼まれたので楽しみ」と意気込む。今後は「間隔を空けた方がいいタイプだし、ここから秋華賞（１０月１４日、京都）へ向かう」（同師）プラン。昨年の秋華賞馬アヴェンチュラの再現を狙う。