福永祐一、米G1騎乗決定に興奮「こんなに早く…」

[ 2012年7月9日 06:00 ]

米G1への騎乗が決まった福永祐一

 米遠征中の福永祐一騎手(35)が、米G1への騎乗が決まったと、フェイスブックでの自身の公式ページ内で明かした。レースは05年、シーザリオに騎乗して制したアメリカンオークス(14日、ハリウッドパーク)で、4戦2勝のレフトアメッセージ(プロクター厩舎)に騎乗する。

 福永は「こんなに早く、しかも米国の馬でG1に乗れるとは思ってもみませんでした」と興奮気味に言葉を寄せた。米オークスはシーザリオが日本調教馬初の米G1制覇を果たした、福永にとって忘れられないレース。騎乗馬は重賞初挑戦の前走・リグレットS(G3)で4着に食い込んでおり、期待が高まる。

 なお、7日はハリウッドパーク競馬場で2鞍に騎乗、5、6着だった。

続きを表示

2012年7月9日のニュース