小田原競輪場でレース中の競輪選手が死亡

[ 2012年7月7日 19:41 ]

 7日午後2時半ごろ、神奈川県小田原市の小田原競輪場で、レース中の坂本照雄選手(40)の自転車が、前方で転倒して落車した選手を避けようとしてコースから外れ、ゴール脇の写真判定用の装置に衝突。坂本選手は全身を強く打って病院に運ばれ、間もなく死亡した。

 小田原市事業課や小田原署によると、事故はコースを6周して順位を競う第9レースのゴール直前に起きた。レースには9人が参加していて、混戦の中、1人が落車。後続の坂本さんがコース内側に避けようとした。小田原署が事故の状況を詳しく調べている。

 坂本さんは選手歴18年だった。

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2012年7月7日のニュース