【松島特別】マイネルギブソン　後方一気で差し切り勝ち！

　松島特別（芝２０００メートル・雨不良１３頭）は７日、福島競馬場１１Ｒで行われ、柴田大騎手騎乗の１０番人気、マイネルギブソン（牡４＝萱野厩舎、父タニノギムレット、母マイネメリアン）が後方から追い込み、２着に１馬身１／４差つけ優勝した。勝ち時計は２分０２秒６。

　レースは揃ったスタートから１番人気ソルレヴァンテが逃げ、マークするように２番手にバウンシングライト、３、４番手にプレミアムブルー、コウヨウレジェンドが追走する。全馬とも内ラチから２～３頭ほどの馬場のいい所を選び、内が開いた状態で隊列ができる。マイネルギブソンは後方３番手外目を追走する。直線に入り、ソルレヴァンテを目がけてバウンシングライトが差し切りをはかると、内田騎手騎乗のプレミアムブルーも内差しを狙い、一騎討ちかと思えた所に大外一気にマイネルギブソンが追い込み、最後は１馬身１／４差つけ勝利した。　

　２着にはバウンシングライト、そこから１馬身半差の３着にはプレミアムブルーが入った。１番人気のソルレヴァンテは直線内外からのプレッシャーを受け５着に敗れた。