【日本ダービー】矢作師の父も興奮「力が入った」

[ 2012年5月28日 06:00 ]

 矢作師の父、元大井競馬調教師の和人氏(78)も歓喜の瞬間を東京競馬場で見届けた。63年から定年引退した09年5月までの長い調教師生活で、76年東京オリンピック記念(アイアンボーイ)や93年スーパーチャンピオンシップ(イチコウタマユキ)など数々の重賞を制したが、東京ダービーは手が届かなかった。全国公営競馬調教師会連合会の会長も務めた名伯楽は「自分の馬を出すよりも力が入った。勝ってくれてうれしい」と息子の大きな1勝に感無量だった。

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2012年5月28日のニュース