【きさらぎ賞】須貝師重賞初Vに音無師待った

[ 2012年2月1日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=31日】待望の重賞初制覇となるか。開業4年目を迎えた須貝厩舎は今年重賞で3着3回。昨年は2歳重賞で2着4回という珍記録もつくっており、あと一歩の状況だ。今週のきさらぎ賞にはジャスタウェイがスタンバイ。岡崎が取材に向かうと既にその話題で持ち切りだった。

 「新潟2歳Sで2着に来ているし、ここでは力が上やからね」。須貝師が自信ありげに口にすると、同レースにヒストリカルを送り込む音無師からすかさずツッコミが入った。「君のところは3着ばっかりやないか。また3着ちゃうか」。すると須貝師は「2着以内に来て賞金を加算したいんですけど」と苦笑い。すると「2着はうちの馬も欲しい。内回りで外を回す競馬ばかり続いているから、外回りに替わるのはいいで」音無師が一気に畳み掛けた。

 週初めの前哨戦は音無師が一歩リードのようだ。

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2012年2月1日のニュース