【シルクロードS】ロードカナロア圧巻末脚で5連勝!福永3週連続重賞V

[ 2012年1月28日 15:45 ]

 28日の京都11R「第17回シルクロードステークス」(G3・芝1200メートル・良16頭)は、福永騎手騎乗の1番人気、ロードカナロア(牡4=栗東・安田厩舎、父キングカメハメハ、母レディブラッサム)が、好位から抜け出し優勝した。勝ち時計は1分08秒3。福永騎手は09年アーバンストリート以来、本走2勝目。安田調教師は本走初勝利。福永騎手は日経新春杯、AJC杯に続く3週連続重賞勝利となった。

 ほぼ揃ったスタートからエーシンダックマンがハナを奪うと、ヘッドライナー、アポロフェニックス、エーシンヴァーゴウらが続く。断然の1番人気に支持されたロードカナロアは道中中団を進みレースは直線に入る。

 直線に入り、逃げるエーシンダックマンの脚色が衰えず、徐々に後続を突き放すかと思われた。しかし残り200メートルから圧巻の末脚で追い込んできたロードカナロアが一気に先頭を捉えると、そのまま押し切ってゴール。重賞2連勝を含む5連勝を挙げ、悲願のG1制覇に向け、2012年の初戦を快勝した。

 2着にエーシンダックマン、3着にケンブリッジエルが入った。

 ◇ロードカナロア 4歳牡馬、父キングカメハメハ、母レディブラッサム。北海道新ひだか町のケイアイファーム生産、馬主はロードホースクラブ。戦績は8戦6勝、重賞2勝。獲得賞金は1億4778万2千円。

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2012年1月28日のニュース