【東京３Ｒ新馬戦】シンボリエンパイア　人気に応え初陣Ｖ

　東京３Ｒ「メイクデビュー東京」（ダ１６００メートル・稍重）は、安藤勝騎手騎乗の１番人気、シンボリエンパイア（牡３＝藤沢和厩舎、父エンパイアメーカー、母ミスエマ）が、直線抜け出し優勝した。勝ち時計は１分４０秒６。

　トーアキシカイセイが左肩ハ行のため出走を取消し、１５頭立てとなったこのレース。

　バラッとしたスタートから、好ダッシュを見せたトップリターンを抑え、シンボリエンパイアがハナを奪うと、２番手集団にトップリターン、トウカイマルシェ、タイセイデステニーらがつける展開でレースが進む。

　４コーナーから直線に入り、逃げるシンボリエンパイアにトウカイマルシェが並びかける。しかし直線半ばで鞍上の手綱に応え、鋭く伸びたシンボリエンパイアが更に後続を突き放す快勝でデビュー戦を飾った。
　
　２馬身半差の２着にホクレアポパイ、そこから１馬身１／４差の３着にはトウカイマルシェが入った。