スノーフェアリー、JC回避「回復は難しそう」

[ 2011年11月15日 06:00 ]

「エリザベス女王杯優勝馬」の馬服を身につけ運動するスノーフェアリー

 エリザベス女王杯連覇を飾ったスノーフェアリー(牝4=英ダンロップ)は14日、まだ余韻さめやらぬ京都競馬場の国際厩舎で静養した。「エリザベス女王杯優勝馬」の馬服を着てどことなく誇らしげだった。ただ、激戦の疲れは大きいようで、トレヴァー調教助手が「痛いところはないが、タフなレースだっただけに疲労はある。27日までに完全に回復するのは難しそうなので、残念だがジャパンCは回避するよ」と報告した。今後はそのまま京都に滞在し、23日に出国する予定。「昨年のように香港に向かうかどうかも体調次第。帰国の可能性もある」とした。最後に「虫刺されなどアクシデントもあったが、ケアしてくれた日本の関係者の尽力に感謝したい。また来年も日本に来たいと思っている」と感謝と約束で締めくくった。

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2011年11月15日のニュース