【天皇賞・秋】３年連続のシンゲン　田辺で反撃

　８歳馬のシンゲンは３年連続の挑戦。前走・毎日王冠は１０着と崩れたが、斎藤助手は「前に壁をつくれず、折り合いを欠いた」と度外視可能との見解だ。１週前追い切りにはテン乗りとなる田辺が騎乗。同助手は「癖のある馬だが、うまく折り合って乗っていた。８歳でも衰えは感じないし、過去２年（５、６着）を見ても、この馬の力を出し切れれば上位に食い込めると思う」と巻き返しを期待していた。