【エルムS】オーロ父子タッグで久々重賞獲りへ

[ 2011年9月14日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・札幌=13日】浜田は1年ぶりの札幌取材。9月は既に肌寒い印象が強く、長袖を着込んで取材に向かったが…。日が高くなるにつれて気温も一気に上昇し、額に汗をにじませながらの厩舎回りとなった。

 コースの出口でエルムSに出走するオーロマイスターを発見。すぐに後を追い、騎乗していた安瀬一浩助手に感触を確かめると「攻め馬は動かないが、先週、速いところをやったら、まあまあ動いてくれた。雰囲気は良くなっている」。昨年はこのレースで2着に好走し、続く南部杯でG1タイトルを手にした。札幌ダートは通算でも【0300】と安定。「他の競馬場に比べて軽いダートが合っているみたい」と分析する。世話をする厩務員は父の良一さん。「昨年は別の助手さんが調教したので…。昨年の方が良かったと言われないよう頑張りたい」。父子タッグの仕上げで久々の重賞制覇を狙う。

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2011年9月14日のニュース