【新潟５Ｒ新馬戦】トウケイヘイロー末脚一閃！

　３１日の新潟５Ｒ「メイクデビュー新潟」（芝１４００メートル・良）は、４番人気のトウケイヘイロー（牡２＝清水久、父ゴールドヘイロー、母ダンスクィーン）が優勝。勝ち時計は１分２３秒９。

　
　好スタートは外からマンボマンボ。しかし、競りかけてきた各馬に前に出られると、隊列はケージーカグヤヒメ、クラウンプリズム、ロベルクランツの順に決まった。

　その後も出入りの多い展開で、３、４コーナーでクランツ、カシノアゲート、シルキーマーチらが今度は前へ進出し、直線に入ってカグヤヒメは脱落。クランツ、カシノアゲートの間を狙ってシルキーマーチが良い伸び脚を見せるが、中団から外を回って伸びてきたトウケイヘイローも出応えは抜群で、前を呑み込む勢い。残り１００メートルでクランツをかわすとさらにもう一伸びを見せてゴール。ゴール前では手綱を緩める余裕も見せ、完勝デビューを飾った。
　
　１馬身３／４差の２着にロベルクランツ、クビ差の３着にシルキーマーチが入線した。