【新潟5R新馬戦】グラハム押し切りデビュー!

[ 2011年7月24日 13:15 ]

 24日の新潟5R「メイクデビュー新潟」(芝1800メートル・良)は、1番人気のメイショウグラハム(牡2=河内、父アグネスタキオン、母オブザーヴァント)が優勝。勝ち時計は1分49秒4。

 
 スタート後の先行争いは、間を割ってミヤビリファイン、エピクリオスがまず競る形となったが、そこに内からメイショウグラハム、ケイビーネイチャーが加わっていった。外回りコースに入って、エピクリオス、リファイン、グラハムの順で通過し、ここで再度リファインが出て先頭で3コーナーへ。

 コーナー中間で、前2頭を行かせる形で外から3番手のグラハムが徐々に進出、直線へ。内の4番手クラヴェジーナ、外からはティアップハッピー、ビービージャパンが進出を開始するが、ここでグラハムが粘るリファインを捕まえる。単独先頭に立ったグラハムを、大外からブレイズアトレイル、アポロテイストも猛追を見せる。しかし、残り200メートルで抜け出したグラハムがそのまま力で押し切り勝利。追ってからやや若さを見せる場面もあったが、今後が楽しみなデビューとなった。
 
 2~4着争いは際どく、写真判定の末に1馬身1/2の2着にブレイズアトレイル、そこからハナ差の3着にアポロテイストとなった。競馬界の“なでしこ”を目指したクラヴェジーナは、そこからさらにハナ差の4着に終わった。

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2011年7月24日のニュース