【函館5R新馬戦】マッチレース制したカチヅクシ 初陣飾る

[ 2011年7月10日 12:15 ]

 10日の函館5R「メイクデビュー函館」(芝1200メートル・良)は、1番人気のニシノカチヅクシ(牡2=田所、父ゼンノロブロイ、母パラディナ)が優勝。勝ち時計は1分10秒6。

 スタートは、エゾムサシ、アスコットシチーが出遅れた以外は各馬揃い、中からプリサイスファイン、外からリプレイスインディがハナを主張する形で進んだ。結局、プリサイスが先頭に立ち、2番手にリプレイスという隊列に決まり、ニシノカチヅクシは前2頭に行かせる形で3、4番手に。

 ややバラけたまま最後の直線に入ると、プリサイスが内ラチ沿いを先頭で進み、その外へ持ち出したカチヅクシはじっくりタイミングを計って追い出された。ここからは完全に抜け出したその2頭のマッチレースの展開となり、ラストは3着以下を大きく引き離し、叩き合いを制したカチヅクシに軍配が上がった。

 1/2馬身差の2着にプリサイスファイン、5馬身差の3着にデビルシニスタが入った。

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2011年7月10日のニュース