【盛岡・岩鷲賞】マイネルプロートス“一変”初V

[ 2011年7月5日 06:00 ]

 4日、盛岡で短距離重賞「第43回岩鷲賞」が行われ、中央から転入3戦目のマイネルプロートスが1番人気に応え重賞初制覇を達成した。

 サンキンスピーチが飛ばして逃げる展開。4番手のインを進んだマイネルプロートスは2番手追走ディスパーロが直線で抜け出すのを見計らって、鞍上の菅原勲が追い出し、折り合いを欠き不発に終わった前走とは一変、転入初戦で見せた末脚を発揮した。「初の1400メートルだったのでどうかと思ったが掛かる癖があるのでむしろ合う。きょうの内容を見ると1400~1600メートルがベスト。1200メートルもこなすかも」と菅原勲。田村師は「続けて重賞に使ったので、まず疲れを取ることに専念し馬の状態を見て今後を決めたい」とした。

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2011年7月5日のニュース