【オアシスS】ミスターX タイタン初マイルに魅力!

[ 2011年6月11日 06:00 ]

 東京メーン11R・オアシスSは、ハンデ戦で難解な一戦だが、3番目に重いハンデを背負うナムラタイタンで勝負する。ハンデ上位馬は重賞実績のある馬だが、タイタンは重賞未勝利。10年のコーラルS、欅Sのオープン特別2勝のみで、実績面ではハンデ上位馬と見劣るが、初めてのマイル戦は魅力たっぷりだ。

 これまでは1400メートルを中心に使われてきたが、近走は追走に苦しみ、ズブい面を見せている。それでもしまいは確実に伸びてきているだけに、前半の位置取りが鍵となる。マイル戦の流れなら、追走もいくらか楽になるはず。さらに直線の長い府中なら差し届く可能性も大。デビュー6連勝でダート界の新星と期待されたが、その後は勝ち切れないレースが続いている。距離延長を味方に、ここから再び連勝街道を歩む。

 馬単(7)から(5)(6)(8)(12)。

 阪神メーン11R・灘Sはキタノアラワシに◎。休み明けの前走(10着)は末脚不発に終わったが、久々は走らないタイプで度外視できる。ひと叩きした効果は絶大で、調教の動きは一変。今度は差し切れる。

 馬単(12)から(5)(6)(7)(8)。

続きを表示

2011年6月11日のニュース