横山典騎手の長男卒業 記念模擬レースは2着

[ 2011年2月8日 16:16 ]

卒業記念模擬レースで2着になった横山和生(右)

 日本中央競馬会(JRA)競馬学校の騎手課程第27期生の卒業式が8日、千葉県白井市の同校で行われ、昨年、初のJRAリーディングに輝いた横山典弘騎手の長男、和生ら7人が卒業証書などを授与された。

 横山和は卒業式直前に催された卒業記念模擬レースで逃げ粘って2着になるなど、好騎乗を披露した。10日の騎手免許試験合格発表などを経て、3月にデビューする予定で「卒業のうれしさと不安が半分半分。努力をして何事にも貪欲に、最後まであきらめない騎手になりたい」と意気込んだ。

 卒業式に列席し、17歳の息子の晴れ姿に接した横山典騎手は「いきなり、自分と比べられるのは大変だと思う。けがなく、無事に、長くジョッキーをやってくれればいい」と話していた。

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