【天皇賞・秋】シンゲン昨年と同じ５枠１０番に

　【美浦】シンゲンが昨年と同じ５枠１０番から雪辱を期す。斎藤助手は「ゲートは問題ないから、いい枠じゃないですか」と周囲を見て運べる真ん中の枠を歓迎した。オールカマー３着から臨んだ昨年はレース中の骨折で５着に終わったが、今年はオールカマーＶからの参戦。斎藤助手は「右回りの走りも上手になったが、それでも左回りの方がいい。状態は昨年以上」と期待を込めた。

　また、スマイルジャックも３枠６番の好枠。渡辺助手は「東京芝２０００メートルは内の方がいいし、ここならいい位置を取れそう」と喜んだ。
　一方、ネヴァブションは外めの７枠１４番となったが、中鉢助手は「もう少し内が良かったが、内を見ながら行けるということを考えれば、このあたりでいいでしょう」と前向きにとらえていた。