【KBC杯】セレスハント初物づくしものともせず

[ 2010年7月26日 06:00 ]

<KBC杯>2番手から抜け出した1着セレスハント

 小倉のメーン・KBC杯はセレスハントが距離、コース、コーナー4回と初物づくしをものともせず、2番手から抜け出してオープン勝ちを仕留めた。

 コウジンアルスが何が何でもと主導権を取りにきたのを行かせて、鞍上の福永は2番手を選択。「折り合いがすべてだったからね。心配していたけど最後までしっかり我慢してくれた」と福永は手応え十分の直線で満を持してアタックを開始。「追い出しのタイミングはドンピシャやった」と自賛する会心の仕掛けでVゴールに飛び込んだ。
 松永幹師は「新しい面を出してくれた。賞金も加算できたので、地方交流競走にも入るようなら挑戦したいね」と今後の活躍に期待を寄せた。

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2010年7月26日のニュース