【阪神４Ｒ新馬戦】ディープ産駒初陣３着　課題残すも今後楽しみ

阪神競馬第４レースの新馬戦で、３着デビューとなったディープインパクト産駒のシュプリームギフト（右）

　ディープ２世がついにデビューした。７冠馬ディープインパクトの初年度産駒でデビュー第１号となったシュプリームギフト（牝＝池江郎、母：スーヴェニアギフト）が２０日の阪神４Ｒ２歳新馬戦に出走、１番人気に支持されたが出遅れが響き３着で初陣を終えた。

　幼さが残った初陣だった。スタートは致命的な出遅れ。道中は行きたがり、直線では他馬に寄られてフラついた。課題が多く残ったのは確か。それでも、ゴール手前では“父譲り”のグッと首を沈めたフォームを披露するなど楽しみな一面も見せた。