山口が地元記念初V/水都大垣杯

[ 2010年5月9日 20:04 ]

ファンの声援に応える山口富生

 大垣競輪開設58周年記念の水都大垣杯(G3)最終日は9日、岐阜県大垣市の大垣競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、40歳のベテラン山口富生(岐阜)が2分56秒7(上がり11秒3)で地元の記念初優勝、2008年12月の防府記念以来のG38勝目を飾った。

 レースは残り2周から深谷知広(愛知)が中部勢を引っ張って先行。この3番手につけていた山口がゴール前で差し切った。2着は柴崎淳(三重)、3着には志智俊夫(岐阜)が入り、ラインで上位を占めた。

 ▼山口富生選手の話 中部の結束で勝てました。20年近く、この地元記念を目標にしてきましたが、やっと…。最後の直線は長く感じたし、無我夢中でした。

 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)(1)山口富生(岐阜)2分56秒7(上がり11秒3)(2)柴崎淳(三重)1輪(3)志智俊夫(岐阜)1/8輪(4)渡辺一成(福島)3/4輪(5)北津留翼(福岡)1身(6)望月永悟(静岡)1身1/2(7)岡部芳幸(福島)1身(8)宮倉勇(千葉)3身(9)深谷知広(愛知)6身
 ▽枠連複 (5)―(6)310
 ▽枠連単 (5)―(6)560
 ▽車連複 (7)―(9)340
 ▽車連単 (7)―(9)590
 ▽3連複 (4)―(7)―(9)530
 ▽3連単 (7)―(9)―(4)1230
 ▽ワイド (7)―(9)200 (4)―(7)320 (4)―(9)430

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2010年5月9日のニュース