【立川開設記念】絶対絶命…浅井もがいたら突き抜けた!

[ 2010年1月7日 19:11 ]

優勝し喜ぶ浅井康太

 立川競輪開設58周年記念の鳳凰賞典レース(G3)最終日は7日、東京都の立川競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い浅井康太(三重)が3分5秒6(上がり11秒7)で優勝した。浅井は昨年11月の防府に続き2度目の記念制覇。

 残り1周で先頭の柴崎淳(三重)の後ろで浅井と成田和也(福島)が競り合う展開。浅井は残り半周すぎで、一度は8番手まで下がったが、最後の直線で力強く差し切った。2着は成田、3着に柴崎が残った。
 払戻金は車連単が(5)―(2)で5670円、3連単が(5)―(2)―(9)で3万330円。

 ▼浅井康太選手の話 ことしの初出走で優勝できてうれしい。最終周(3コーナー)で8番手まで下がってしまったが、ゴールまでは、と思ってもがいたら突き抜けた。

 ◆立川競輪開設58周年記念(7日・立川、G3)
 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)
 (1)浅井康太(三重)3分5秒6(上がり11秒7)
 (2)成田和也(福島)3/4輪
 (3)柴崎 淳(三重)1/4輪
 (4)加藤慎平(岐阜)1/2身
 (5)三浦稔希(愛知)微差
 (6)新田康仁(静岡)1身
 (7)鈴木 誠(千葉)1/4輪
 (8)岩津裕介(岡山)タイヤ
 (9)太田真一(埼玉)3身
 ▽枠連複 (2)―(4)1710
 ▽枠連単 (4)―(2)3380
 ▽車連複 (2)―(5)2700
 ▽車連単 (5)―(2)5670
 ▽3連複 (2)―(5)―(9)3960
 ▽3連単 (5)―(2)―(9)30330
 ▽ワイド (2)―(5)740 (5)―(9)680 (2)―(9)750

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2010年1月7日のニュース