【東京6R新馬】破壊力が武器の一族から期待の新星誕生

[ 2009年11月14日 13:09 ]

 14日の東京6R新馬戦(芝2000メートル)は、3番人気アリゼオ(牡=美浦・堀宣行厩舎、父:シンボリクリスエス、母:スクエアアウェイ)が重馬場をものともせず破壊力抜群の末脚で差し切り、デビューVを飾った。勝ちタイムは2分03秒7。

 中団後方から、内ラチを通って4角を周回。10番手のポジションから外に持ち出されると、上がり34秒2の末脚を爆発させて、ゴール手前で1番人気ヒルノダムールを一気にかわした。

 アリゼオの牝系からは、プレミアムボックス、ワンモアチャッター、スマートギアら破壊力抜群の末脚を武器にする馬が出ており、同馬も爆発力に期待できそうだ。

 前評判の高かったヒルノダムールは馬なりで坂を上り終え、鞍上のゴーサインで突き放す勝ちパターンに持ち込んだが、勝ち馬の切れ味に屈した。

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2009年11月14日のニュース