赤木高太郎 異例の“美浦留学”を敢行

[ 2009年1月7日 07:21 ]

 園田競馬から移籍して6年目を迎えた栗東所属の赤木高太郎騎手(38)が、7日から美浦トレセンに単身滞在し、調教に参加する。関東の関係者にアピールするのが狙いで、期限を定めず、納得いくまで単身赴任で競馬漬けの日々を送る。「以前から考えていたプラン。今は騎手も馬も関東、関西関係なく動いているから」と赤木。先月は後藤が栗東に約1カ月間滞在したが、関西の騎手が美浦に“留学”するのは異例。「地方騎手となった1年目は西脇トレセンで365日、ひたすら馬に乗って過ごした。当時のような気持ちで今回、美浦で馬に乗ることに集中したい」と初心に戻り、さらなる進化を目指す。

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2009年1月7日のニュース