秋華断念…ユキチャンやっぱりダート路線へ

[ 2008年9月3日 06:00 ]

 白毛馬初のG1出走を目指していたユキチャン(牝3=後藤)が秋華賞を断念することが濃厚になった。管理する後藤師が2日、明らかにしたもので、秋はダート重賞路線に絞り、シリウスS(10月4日、阪神)か交流G3白山大賞典(同7日、金沢)を目標に調整される。後藤師は「前回(ブリーダーズGC補欠で出走できず→クイーンS参戦)のように予定していたレースが使えなければ、秋華賞に切り替える可能性はある」と前置きした上で「同じ週に東京ダートのオープン(11日、ペルセウスS)もあるし、現時点で芝のレースを目標にすることはない」と話した。

 ユキチャンは8月17日のクイーンS(札幌)で9着に敗れた後、北海道安平町のノーザンファームで放牧中。近日中に美浦に帰厩して秋のレースに備える予定だ。

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2008年9月3日のニュース