万哲 負けるなアマポーラ/クイーンC

[ 2008年2月23日 06:00 ]

 過去5年で1番人気は4勝2着1回。「荒れるクイーンC(東京11R)」も今や死語?共通1次試験が終わるとすぐ試験場から飛び出し、ラジオの競馬中継をスイッチオン。絶対負けるはずがないメジロラモーヌ(4着)の敗戦の衝撃は、つい昨日のことのようだが…。当時、ラモーヌを破ったスーパーショットの主戦・増沢(現調教師)の引退ウイーク。自分も年を取ったと痛感している。

 クイーンCが荒れなくなった!?以上、1番人気確実のリトルアマポーラに◎は邪道ではない。元日付紙面でオークス候補に推し、牡馬相手の京成杯(4着)でも大勝負した以上、牝馬同士のここで負けてほしくはないというのが本音。その前走は4コーナーで馬群に包まれ、追いづらそうな場面もあった。レース直後、武幸が「結果論ですが、正攻法でいくより思い切って脚をタメた方が良かったかも…」と敗戦の中にも“収穫”を得たのが大きいと思う。2走前で使った3F34秒3の末脚を生かすには、直線の長い東京は最適。前走で関東圏への長距離輸送も克服済み。確かに安いが、G1資金を確実に得る好機だ。馬単(6)=(9)(6)=(8)に(6)から(11)(5)(10)(12)。3連単は(6)の1着固定で(5)(8)(9)(10)(11)(12)へ30点。
 京都11R・京都記念は◎アドマイヤフジ。ハイレベルだった昨夏の宝塚記念4着(ウオッカに完勝)が光るし、軽く仕掛けただけで4F51秒8~1F12秒5の好時計をマークした最終追いも文句なし。本格化ムードが漂っている。馬単(14)=(5)(14)=(10)に(14)から(16)(4)(9)(12)。3連単は(14)の1着固定で(4)(5)(9)(10)(12)(16)へ30点。
 東京10R・白嶺Sは◎タマモグレアーでもう一度勝負。昇級初戦で懸命に粘った前走(4着)に成長の跡。馬単(11)=(6)(11)=(3)に(11)から(2)(8)(9)(13)(14)(小田 哲也)

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2008年2月23日のニュース