砂OKスカーレット/フェブラリーS

[ 2008年2月15日 06:00 ]

坂路コースで、安藤勝を納得させる手応えを感じさせたダイワスカーレット(左)

 G1フェブラリーS(24日、東京)の1週前追い切り。何と言っても注目は初のダート戦に挑むダイワスカーレット。坂路コースに入るとダイワチャーム(4歳500万)との併せ馬。約2馬身後方から追走し、4F51秒2~1F12秒9で併入した。今年初めて手綱を取った安藤勝の感触も上々だ。

 「多少重いかな。最後はモタモタしていたから。それでも前に取り付く感覚はしなやかで速い。これなら心配ないんじゃないかな」
 中間はフレグモーネで2日間馬場入りを休むアクシデントがあったが、この動きなら心配はなさそうだ。また、初めてのダートをこなせるかについても鞍上は楽観的。「スタートが速く、スピードの乗りも凄く速い。ダートでも間違いなく前に行ける。そんなに苦にならないと思うけどね」。次に控えるドバイ遠征へ向け、重要な今年の始動戦となる。

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2008年2月15日のニュース