【芸能 覆面座談会】若手の活躍目覚ましい歌舞伎界 未来を背負う「染團辰」

[ 2026年5月10日 08:00 ]

三代目尾上辰之助
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 ゴールデンウイークも終わり、仕事で忙しい日々を送っている人も多いのではないでしょうか。芸能界では、バナナマンの日村勇紀が休養入りを発表しました。好感度の高さからテレビ番組に引っ張りだこだったため、各局が対応にてんやわんや。また、歌舞伎界は若手の活躍が目立っています。いつものメンバーが振り返ります。

 リポーター 尾上左近改め三代目尾上辰之助が歌舞伎座で3日から襲名披露を行っているね。

 週刊誌記者 祖父と父が名乗った名跡を20歳で襲名。歴代の辰之助は荒々しい立役を中心に活躍していたが、三代目は女形もこなす二刀流。これまでにない辰之助の誕生だ。

 ワイドデスク 昼の部の口上には父の尾上松緑をはじめ、市川團十郎、八代目尾上菊五郎と、かつて「平成の三之助」と呼ばれた3人がそろい踏み。「憧れ」と語る七代目尾上菊五郎も参加するなど、期待の高さがうかがえる。これからは市川新之助、尾上菊之助と「令和の三之助」の時代に突入するのかな。

 本紙デスク 13歳の新之助、12歳の菊之助とは年が少し離れている。初日の口上でも新之助の父・團十郎が「年の差はございますが、三之助としても頑張っていただきたい」と呼びかけていた。ファンの間では「三之助」よりも、21歳の市川染五郎、22歳の市川團子との「染團辰」を推す声が多い。世代が近いし、辰之助本人も「よく食事にも行くし、夢を語り合う」と言っていた。人気もあり、5月は3人が別々の劇場で主役を張っている。

 ワイドデスク 平成の三之助を知る身からすると、少し寂しいけれども、年齢を考えると三之助共演はもう少し先かな。

 週刊誌記者 若手の歌舞伎俳優といえば、気になるのが来年の「新春浅草歌舞伎」の座組。若手による伝統の新年興行で、今年座長を務めた中村橋之助は元乃木坂46の能條愛未と結婚したばかり。

 リポーター 今月は「成駒屋三兄弟」こと弟の中村福之助、中村歌之助らと自主公演「神谷町小歌舞伎」を行い、浅草公会堂を埋めるなど奮闘した。来年は新宿のシアターミラノ座に舞台を移し、公演数も増やすようだね。

 本紙デスク 近く橋之助の挙式・披露宴も行われる。昨年は婚約したばかりの自分が旗振り役になることで、世代交代2年目の興行を猛アピール。公演中アクシデントにも見舞われたが、座長として気丈に対応していた。

 リポーター 今年の浅草で染五郎は「梶原平三誉石切」、辰之助は「男女道成寺」で大役に抜てきされた。今年出演していない團子も加われば、来年は染團辰がそろうね。

 本紙デスク 松竹としても「染團辰」の共演は大きな目玉。團子は今春大学を卒業し「専業となり、お客さまの目も厳しくなる。時間をしっかりとつぎ込み質を上げたい」と語っていた。個性の違う3人が同じ舞台に立つのかにも注目だ。

 ワイドデスク 寺島しのぶの長男の尾上眞秀や中村勘九郎の長男勘太郎、次男長三郎、一般家庭出身の中村莟玉ら次代を担う原石がたくさん。歌舞伎界の未来は明るいね。

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