幻冬舎・見城徹社長 初対面で石原慎太郎さんを落とした秘策明かす「努力は何も発揮せずに終わった」

[ 2025年11月23日 13:11 ]

幻冬舎の見城徹社長
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 「幻冬舎」の見城徹社長(74)が22日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。芥川賞作家で政治家の故・石原慎太郎さん(享年89)との衝撃の初対面を明かした。

 見城氏は創業32年で29冊ものミリオンセラーを生み出してきたヒットメーカー。これまで編集者として石原氏のほか、五木寛之氏といった文豪や坂本龍一さんや尾崎豊さんといった大スターとも仕事をしてきた。

 石原氏とよく行ったという世田谷区にあるイタリアンを紹介。見城氏は「僕は石原さんの初期の短編が好きで。高校時代、自分のやるせない気持ちが石原さんの作品を読むと癒されていった。編集者になったら石原さんとは絶対仕事したいと(思っていた)。一回手紙を書いて電話をしたら、もちろん事務所ですけども、“石原はお会いすると言ってます”と言うので。石原さんがその時44歳だったと思うんで、若者の浅知恵で44本の赤いバラの花と、それから10日間特訓して『太陽の季節』と『処刑の部屋』を全部暗唱できるようにして」と告白。これには、MCの加藤浩次も「やば!凄い!」と驚いた。

 「事務所に行って、初めて会って」と見城氏。「まずバラの花を渡したんです。そしたら“男にバラの花もらってもしゃあねえな”って言われて、ポンと置かれちゃったんです。“えっ”と思ったけど、“まあ、いいや”と。“まだ俺には隠し技があるんだ”と。いかに石原さんの本を読んで、自分は救われてきたかっていうことを述べ、“それではこれから『太陽の季節』と『処刑の部屋』を暗唱させていただきます”って。ただね、『太陽の季節』の最初の1ページぐらいで“もういい、わかった。君とは仕事するよ”って言うんで。努力は何も発揮せずに終わった」と苦笑した。

 これには加藤は「でも、その1ページぐらいで、全部本当に覚えてるなっていうのが伝わったんだと思いますよ、石原慎太郎さんに」と感心。見城氏も「そうなんです」とうなづいた。

 さらに「蒼ざめた馬を見よ」「青春の門」などで知られる五木寛之氏についても「五木さんも石原さんも、僕がいた角川ではその当時、仕事してくれなかった人。だから、先輩や上司が仕事している人と仕事していても僕の意味はない。絶対に落とせない人を落とすっていうのが僕の存在価値。とにかく五木さんとは仕事したかったんで。で、それをやるには何か特殊な努力をしなきゃいけないわけじゃないですか。五木さんが発表する雑誌でも、書籍でも全部に、出た5日以内に感想を送ると。それをやっていて、17通目で返事が来ました。で、25通目で“会いましょう”っていう返事が来て。で、会った時はすでに25通の手紙を出しているので、まるで初めて会ったようじゃないんですね。そっからドーンと連載が始まって、本になるんですけども」と振り返った。

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