橋下徹氏 日中の対話不足での懸念「心配しているのは尖閣」「なんとかうまく戦略的に対話がないと」

[ 2025年11月23日 09:26 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で大阪市長も務めた弁護士の橋下徹氏(56)が23日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に生出演。高市早苗首相(64)の国会での発言を契機に、日中関係が悪化の一途をたどる中、日本政府の姿勢についてコメントした。

 この日、ゲストコメンテーターとして出演した自民党の中谷元・前防衛相はG20の日中会談について「中国側は会談することを否定しているようですけれども、会談したくないのなら、会う必要もない」と見解を示した。これに、橋下氏は「中谷さんが“会わないんだったら会わなきゃいい”っていうのは、普通の友達やちょっと仲悪くなった人間関係の話。僕が心配しているのは尖閣ですよ。今、中国公船が尖閣の周りにウヨウヨ、4隻ぐらいウヨウヨしていて、対話のないところでぶつかった時に大変なことになると思う」と主張。「ですからやっぱりそれは“会わなきゃ会わないでいいや”じゃなくて、ああいう尖閣のようなホットスポットがある以上は、なんとかうまく戦略的に対話っていうものがないと変なところで暴発してしまうと思うんですよね」と指摘した。

 これにも、中谷氏は「既に高市首相の本意、答弁の中身とか本当の意味、それから首脳会談で、(戦略的)互恵(関係)ということでやっていますから、もう十分言いたいことは分かっているので、この時期に会えば、僕は『三戦』(情報戦、法律戦、世論戦)ということで非常に利用されますので、あえて会って悪化するような話をする事はないと思います」と主張は変えず。

 そんな中、同局解説委員長の松山俊行氏が「以前の政権であれば、例えば二階元幹事長とか、福田康夫さんとか、中国と密接な関係にある政治家が裏でいろいろと水面下のパイプを作るってことがあった。今の高市政権にそれが見えないという指摘がよくあります。これ、水面下で何とか交流のパイプを作るっていう努力っていうのは?」と質問すると、中谷氏は「森山さんとか二階さんとか、福田さんとかいますからね。そういった幅広い外交、人脈、これは使うべきだと思います」と見解を示した。

 その上で、橋下氏は「高市さんを支持してる一部の人たちが、中国と何かちょっと緊密な関係を取った場合には“親中だ”とか“媚中だ”とかいう人が凄く多くて、やっぱり政治家っていうのは仲の悪い国であればあるほど、密なコミュニケーションが必要。僕は自民党の皆さんには“親中”“媚中”なんて言葉に及び腰にならずに、しっかりコミュニケーションを取ってもらいたい。やっぱり二階さんが全部解決してくれるってわけじゃないかもしれませんけども、話ができるラインっていうのは重要だと思います」と話した。

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