浜浦彩乃 元メンバーと「こぶし組」との絆を語る サブスク解禁に「落ち込みそうになった時に…」

[ 2025年10月23日 07:00 ]

インタビューに応じた浜浦彩乃(撮影・望月 清香)
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 【インタビュー】元こぶしファクトリーで女優の浜浦彩乃(25)が今年デビュー10周年を迎えた。2020年のこぶしファクトリー解散以降は女優として新たな扉を開いている浜浦。心の支えになっているというファンや苦楽を共にした元メンバーへの思いを語った。(望月 清香)

 浜浦は15年にこぶしファクトリーとしてデビュー。グループはパワフルな歌声とアカペラでのパフォーマンを武器に多くのファンを魅了した。しかし、デビューから約5年で解散。浜浦は当時を「こぶし以外で自分がアイドルとして活動する姿が思い描けなかった。芸能界を引退することも考えました」と振り返る。

 そんな浜浦の支えとなったのが、ファンの存在だった。こぶしファクトリーのファンは「こぶし組」と呼ばれ、熱い応援で知られている。「ファンの方たちが“やめないでほしい”と言ってくださったので、もうちょっと頑張ってみようと思えた。私は元々人前に立つのが苦手な性格なので、ファンの方の支えがなかったら表舞台に立っていない。ファンの方のおかげで今の私があります」。

 グループ解散後に選んだのは小学生から憧れていた女優の道。現在は舞台を中心に活動しており、出演作は今年だけで5本を超える。さらに、今年3月には「HGL」でソロメジャーデビューした。解散後に女優として培った経験がアーティストとしての活動に生きているという。「J-POPの歌い方とミュージカルの歌い方は全然違うので、解散後にミュージカルのためのボイストレーニングに通っていました。1曲の中でいろいろな歌い方や細かいニュアンスを出せるようになったのは成長した部分じゃないかなと思います」と自信を浮かべた。

 今年でグループ解散から5年。ソロとしての活動期間がグループでの活動期間を上回ったが、今でもグループ時代が恋しくなることがあるという。「グループ時代の楽屋はにぎやかだったので、1人で楽屋にいると心細いですね」と本音をこぼした。元メンバーとは今も連絡を取り合っている。「年末年始などにメンバーで集まっています。こぶしファクトリーはみんな『牛角』が好き。結成当時からいつも『牛角』で集まっていたので、大人になっても変わらずに『牛角』で集まっています。いつも網の上がお肉だらけで、部活終わりの男子高校生みたいです(笑い)」。

 こぶしファクトリーの楽曲は今年7月にサブスクリプション(定額聴き放題)が解禁された。このことに記者が触れると、浜浦は「本当にうれしいんです」と前のめりになった。「こぶしの曲は元気になる良い曲ばかりなので、今でも落ち込みそうになった時とかに聞いています。特に『これからだ!』と『ナセバナル』が大好きです。いつも背中を押してくれる曲です」。生き生きと語る表情からグループ愛が伝わってきた。

 「メンバーとは10代の頃からずっと一緒に年齢を重ねていっている感覚があります。メンバーの中には今は芸能活動をしていない子もいる。私は10代からハロー!プロジェクトにいてバイトをしたことがないので、芸能界以外で頑張っているメンバーの話を聞くのがすごく楽しいです。いつも新しい世界を教えてもらってます。みんながそれぞれ別々の場所で頑張っているので、私自身ももっと頑張らないとなと思います」。ファンや仲間の思いを胸に、輝く未来に向かってさらなる飛躍を誓った。

 ○…浜浦が出演している映画「TSUSHIMA」(監督山根高文)が長崎で公開されている。長崎県にある離島・対馬を舞台にAIの脅威を描いたSFサスペンス。「映画で描かれていることは自分の生活に起こりうることだと身近に感じました。AIと人間の共存がテーマになっている。自分の大切な人との関係に重ね合わせて見ていただきたいです」とアピールした。

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