田崎史郎氏 自民総裁選前倒しなら…簡易型提案のワケ「党の事情でさらに政治空白作るのはいいのか」

[ 2025年9月5日 17:02 ]

石破茂首相
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 政治ジャーナリスト田崎史郎氏が4日、BS11「報道ライブ インサイドOUT」(月~金曜後9・00)に生出演し、自民党総裁選が前倒しされた場合の実施方式について自身の見解を語った。

 7月の参院選で惨敗したことを受け、石破茂首相への事実上の退陣勧告となる総裁選の前倒しで実施するかについて、選挙管理委員会は、意思確認の書面を8日に党本部へ提出するよう求めている。党所属の国会議員295人と、都道府県連代表者47人の過半数172人を超えれば、総裁選前倒しが決定する。

 その場合、次の焦点は総裁選の規模や時期。総裁の任期満了に伴うフルスペックの選挙の場合、告示から投票日まで15日間。投票は党所属の国会議員票に加え、全国の党員、党友票を全国から集計して決める。一方、20年の安倍晋三首相(当時)の辞任を受けて行われたコンパクト型の総裁選は、投票日まで6日で、投票は国会議員と47都道府県連の代表による投票で行われ、菅義偉首相が誕生した。

 番組出演した自民党青年局長の中曽根康隆衆院議員、副幹事長の尾崎正直衆院議員はともに、フルスペックでの開催が望ましいと発言。しかし、田崎氏は簡易型を提案した。

 理由として挙げたのは、そのスケジュール感だ。「望ましいのはフルスペックですけど、フルスペックでやると、1カ月以上かかるんです。そうすると新しい総裁ができるのに10月にずれ込む。それほど政治空白を作ってしまっていいのかと」。現状、総裁選を巡る動きで政治は停滞状態で、「今まさに政治空白なんです、自民党の事情で。自民党の事情で、さらに政治空白を作るのはいいのかと考えると、僕は簡易型の両院総会で決める、選挙期間としては菅さんの時の(20年の)6日間でいいんじゃないかと思います」と自身の見解を語った。

 またフルスペックで行われた昨年9月の総裁選とは、事情が違うことも挙げた。「今回は衆参で過半数を失っている。自民党の事情だけで総裁を決めても、大事なのはその後の連立の拡大。自民党、公明党以外にどの党と協力体制が築けるかが問題」と解説。「そういう意味では、自民党の総裁選びに時間をかける理由も分かるけど、政治空白をできるだけ短くして、連立をどこと組むかという話をするためには、早めに終わった方がいいのではないか」と、スピード感を強調した。

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